和田秀樹さんの著書『国語力をつける勉強法』を読んでいます。
とにかく、日本人の学力低下の根源にあるのは国語力の低下だと、私も確信しています。 子どもも大人も、日本語をきちんと話せていない人は、思考過程においても、何らかの支障を来たしているはず。
本書にも書かれていましたが、「日本語なんて毎日話しているから、わざわざ勉強しなくても」、と思うのは間違いだと思います。その話し言葉が、今や、正しい(とされる)日本語ではないのですから。
私自身も、小・中学生の頃は、「わざわざ国語なんて勉強しなくても」と思っていました。
そして、大学受験を前にして、ある先輩から受験国語対策のノウハウを教えて頂き、論説文なりがどういう構成で書かれているのか、どうやって作者の意図を読み取るのか等々を理解し、初めて国語の勉強の奥深さを知りました。
でも、本当に文章の書き方を学んだのは、会社員になって、調査研究の報告書を作成するようになってからだと感じています。それまで、文章を書くのは得意だと勝手に思っていましたが、全然そうではないことを思い知らされました。上司に何度も何度も添削され、書き直しを命ぜられ、げっそりしながら、文章を書くトレーニングをさせてもらいました。
それでも、たいした文章を書ける訳ではありませんが、コーチングやカウンセリングを学び始めてからは、さらに言葉の使い方の重要性をひしひしと感じるようになりました。
どんな言葉を選び、どう使うのか。コミュニケーションにおける「話す」「聞く」も、すべて国語力。 国語って、本当に大事ですね。
というわけで、国語力を向上させるために、ぜひ本書に書かれている方法を実行したいものですが、子どもの国語力は親次第とのこと。これもそのとおりだろうと思います。
いやはや、どれだけ子どもと有益なコミュニケーションが取れているのか、その結果は10年後くらいに明らかにされるのでしょうか。 心して、接していきたいと思います。
国語力を身に付けたい方は、ぜひ読んでみてください。