映画『おくりびと』が生まれるきっかけとなった本『納棺夫日記』青木新門・著を読みました。
お盆のこの時期、法事があったり、お墓参りをしたり、何かと先祖のことを考える時期にこの本を読むことになったのも何かの縁かもしれません。(→随分前に図書館でリクエストしていたのが、この度ようやく廻ってきました) また丁度、戦争に関する特集番組が多いこの時期、命について考える季節でもあります。
納棺を仕事とされている人でないと書けない本であり、また詩人でもある著者だからこそ書けた本だとも感じます。
パラパラと読み始めたところ、グイグイ引き込まれて、夜を徹して一気に読んでしまいました。 夫にも勧めてみたところ、同じく一気読みしちゃったようです。
「死」を見つめる、ということは私の普段の生活では皆無に近いものでしたが、読み進むうちに、祖父母や親戚の臨終の記憶が鮮明に甦ってきました。
そして、これから迎えるであろう周りや自分自身の「死」についても考えさせられるとともに、その死を迎えるまで自分はいかに生きていくのか、同時に「生」にも向き合うこととなりました。
ぜひ一読をオススメします。